ロックアウトシリーズ

◆ロックアウト/タグアウトに関する規定及び規格

OSHA(米国労働安全衛生局)は、工場内で作業者を守る目的で、機械・装置をロックアウト/タグアウトすることを規定しています。
OSHA規格29CFR 1910.147では、機械・装置の修理及びメンテナンス中に、偶発的にスイッチが入ることによって、作業者がケガをすることを防ぐため、スイッチをロックアウト(鍵などによって作動を不能にすること)するよう規定しています。
ANSI(米国規格協会)Z244.1では、職員保護に関する米国規格として、エネルギー源のロックアウト/タグアウトの最低安全要件を規定しています。
JIS B 9700-2(ISO 12100-2)では、機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第2部:技術原則において安全防護及び付加保護方策(遮断及びエネルギーの消散に関する方策)として、保全及び修理時に動力供給を遮断する際、すべての遮断装置を“遮断”の位置に施錠する(または他の方法で確実に締めること)ことを規定しています。

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